『地図と読む 日本の街道』(帝国書院)


「街道」と呼ぶことが定着したのは江戸時代とされています。
押田謙文堂のある、さいたま市の歴史を語るうえで欠かせない中山道は、江戸日本橋から各方面へ向かう五つの主要道路とされる「五街道」のひとつです。
道中には宿場と呼ばれる数多くの拠点を設置し人・モノ・情報の交流場所として、日本の文化形成や景観形成に大きな役割を果たしてきました。
日本人が古来より歩いてきた様々な「街道」を豊富な地図と写真とともに時代ごとにまとめられ、地図研究家・今尾恵介さんの視点で読み解く悠久の時を旅する一冊です。
1階地図・ガイドコーナーにあります。