『少年少女日本の歴史 増補版』(小学館)

緊迫!大晦日掛け取り攻防戦

今回の取材対象は江戸時代の長屋。
当時は代金を後日まとめて支払う「掛け売り」が普通であった。
盆と暮れには掛け取りが代金を回収にやって来る。
枕屏風の陰で息をひそめる大工の留。
居留守を使う作戦らしい。
その時だった!
掛け取りの八百屋が屏風に飛び込んできた!
入り口には2人目の掛け取り、米屋の姿が見える。
彼も米屋にツケがあったのだ。
はたして留たちはこの窮地を切り抜けることができるのか!?

…というのは冗談ですが、
こちらの『少年少女日本の歴史』は歴史上の有名人に限らず、
市井の人々の視点も描かれております。
(ちなみに各時代のモブが実は血がつながっている説あり)

改訂の度にアップデートされており、
絵柄が違うページはそのためだそうです。(桶狭間が谷から山になっている等)

この小学生向けのようで実は大学受験日本史レベルの内容のシリーズ、
お子様もお子様でない方も夏休みのお供にいかがでしょうか。