ロジャー・ペンローズの量子脳理論

 
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この記事は2020年11月20日に作成されたページです。すでに内容が古くなっている可能性がありますのでご注意ください。

今年、イギリスの物理学者ロジャー・ペンローズがノーベル物理学賞を受賞しました。
受賞の理由は「ブラックホールの形成が一般相対性理論の強力な裏付けであることの発見」です。
宇宙論において華々しい業績をあげてきたペンローズの受賞は当然といえるかもしれません。

そしてペンローズのもう一つの研究に「量子脳理論」があります。
この研究が進めば、宇宙・量子・人間の心の謎が一挙解決するかもしれないのだそうです。

ところで、アインシュタインのノーベル賞の受賞理由は「光電効果の法則の発見」。結局、「相対性理論」で受賞することはありませんでした。
それを知った時「え? アインシュタインって相対性理論でノーベル賞を受賞したんじゃないの?」と思いました。

後年、「量子脳理論」の研究が進み、理論が確立していったら、
「え? ペンローズって量子脳理論でノーベル賞を受賞したんじゃないの?」なんてことになるかもしれませんね。